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ピアニカ/アコーディオン

ピアニカ/アコーディオン

ピアニカ/アコーディオンとは?

両方とも鍵盤楽器でありながら、リード(振動体)に通じる穴に空気を送り込んで鳴らす楽器です。蛇腹で空気を送る楽器にはアコーディオンのほかにも、各国の音楽文化とともに発展したものが多くあります。

鍵盤と吹奏を同時に学べるピアニカ

ピアニカ

ヤマハでは「ピアニカ」という商標名ですが、一般には「鍵盤ハーモニカ」とよばれ、日本では音楽教育の場で広く使われている楽器です。鍵盤ハーモニカという名のとおり、鍵盤楽器でありながらハーモニカと同じように息を吹き込んで鳴らします。よって、鍵盤と吹奏を同時に学習できる楽器といえるでしょう。

構造としては、吹き込み口から息を吹き込み、鍵盤で音を選び、鍵盤と連動したバルブの開閉により特定のリード(振動体)を鳴らすという仕組みです。吹き込む息の強さを加減すれば、表現力豊かな演奏も可能になります。

高い音楽性を備えたピアニカは、一般の楽器と同様の本格的な演奏活動が盛んに行われています。ソロやアンサンブルで演奏するアマチュアはもちろん、最近ではプロ奏者も現れてきました。

なお、現在のピアニカは軽量でコンパクトなタイプや3オクターブの広音域のものまでバリエーションが豊富。演奏の形態や子どもの学年に合わせて、多様な選択ができます。

世界各地で多様に発展したアコーディオン

アコーディオン

アコーディオンは、蛇腹を広げたり縮めたりしながら、鍵盤やボタンを押して演奏します。

演奏に際して右手は主に高音の主旋律を、左手はベース音や和音を担当。鍵盤やボタンを押すと空気弁が開き、送り込まれた空気がリードを振動させることで、音が鳴るという構造です。どちらの面からも音を発するフリーリードを用いているため、同時に複数の音を鳴らせるので、1台で主旋律と伴奏を演奏することができます。

18世紀に、最初のフリーリード楽器である中国の笙がヨーロッパに持ち込まれました。その原理をフリードリッヒ・ブッシュマンが応用して、「ハントエオリーネ」を発明。さらにシリル・デミアンが伴奏和音の付いた楽器に改良して、アコーディオンと名付けました。以後、アコーディオンは世界でさまざまな形で進化していきました。

アコーディオンには成り立ちの異なるいろいろな種類があります。主にタンゴで用いられる「バンドネオン」や、六角形の形が印象的な「コンサティーナ」などが代表的。世界各地の民族音楽に切り離せない大衆の楽器として、それぞれ独自の発展を遂げてきました。

日本でよく知られているのは、左手のボタンを省略したピアノ式アコーディオン。ソプラノからバスまで音域を分担化。合奏や鼓笛パレードに用いられています。

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